「ブランドって何?」と言われた時に、明確に答えられる人はどれだけいるのでしょうか。
「ブランド」という言葉は誰でも聞いたことがあるはずです。しかし、言葉だけが一人歩きしているように感じています。このサイトをご覧の方がブランドに関する正しい知識を持ち、ビジネスの発展に役立てていただけるよう、お話しをさせていただきます。
「ブランド」とは何か?
ブランドの定義と一言で言われても、その解釈・定義はさまざまです。
あえて解釈・定義するならば、「ある特定の商品・サービスが消費者・お客さまによって認識・識別される」とき、その商品やサービスをブランド価値があると言えます。
ここで重要なのは、消費者・お客様の視点から解釈・定義されているという点です。
企業側はさまざまな経営課題に取り組み、商品・サービスを開発、販売するわけですが、いくら良い商品やサービスだとしても、消費者・顧客がそれを認識・識別できなければ、「ブランド」としては不十分なのです。
ここで「認識・識別」についても触れておきたいと思います。
例えば、赤・青・黄という3つの商品が並んでいたとして「認識・識別」されるということは3つの中から「これは○○だ」と分かることです。
皆さまの会社や店舗に置き換えてみてください。皆さまの商品やサービスは、消費者・お客さまにしっかりと「認識・識別」されているでしょうか?他社の商品・サービスを含めて、「認識・識別」されて「これは○○だ」と選ばれているでしょうか?
ブランドを構築する上では、メリットがあることを理解しておくことは重要です。ブランドは企業側だけでなく、消費者・顧客側のにもメリットがあるのが特徴です。
消費者・お客さまにとっては、購買時の意思決定が容易、信頼できるブランドの購入によりリスク回避ができるなどのメリットがあります。
一方、企業にとっては、プレミアム価格での販売が可能、マーケティングの効率が高いなどのメリットがあります。
ブランドを構築する上で、メリットを理解しておくことは重要となります。ブランドは企業側だけでなく、企業側と消費者・お客さまの両方にメリットがあります。
現代はモノや情報が溢れています。インターネットやSNSなどのコミュニケーション技術の発達により、アイデア次第では誰でも大企業と同じ土俵で戦うことができます。
その一方で、多くの選択肢を持つ消費者・お客さまに対して、ブランドイメージよる独自性や共感性、新たな価値を提供することが求められています。
私たちオフィスフジタは、デザインを通したブランド価値の構築、すなわち「ブランディング」を提供します。
中小企業にとってホームページ、名刺、チラシ、パンフレットなどは重要なブランディングに繋がる広告、販売促進ツールです。デザインによるイメージカラーの統一、デザインニュアンスの統一は立派なブランディングです。
デザインによって消費者・お客さまに伝えたいメッセージを伝え、効果的な集客アップにつながる戦略をご検討中でしたら、是非、ご相談ください。